高齢者問題は「今時の老人」問題

都心の家に住んで、年金を貰って。「こんな金額では生きていけない」とか言うな。まず家を売ろう。資産を売ろう。試算には手をつけずに全て現役世代に負担してもらおうなんて思うべきではない。

長年住んだ家だから売れない?では、家を売らずに苦労しよう。食べ物に困ったら家でも食べれば良い。

資産も何もない高齢者に対して最低限の支援は不可欠だ。それは国としての義務がある。でも、それ以上ではない。医療に制限が出るのも当然で、効果が同じであるならば使える薬に制限が出るもの当然。

今、この国で起きている高齢者問題の真の姿は、一番資産を持っている世代が、資産をもっていない現役世代に対して、自分の資産には手を出したくないから、現役世代の金をよこせと言っている事。

昔の日本の老人なら恥ずかしくていえなかったであろうことを今の老人は言う。何の躊躇もなく言う。今時の老人は、孫や息子よりも自分が可愛いらしい。

なんと尊敬できる人たちだろう。みんな、誇りに思おう。