好意を既得権と勘違いする奴がいる

http://anond.hatelabo.jp/20081108204813

このエントリー。釣りかもしれないが、本気で書いているなら驚きだ。そして、このエントリーについているブクマも驚きだ。

女性専用車両はあくまでも男性側の「好意」で成り立っている。いわばシルバーシートと同じもの。お年寄りが傍で立っていてもシルバーシートに座ったままでいる男性、女性を見たことは何度もあるはず。

その座っている人がマスクでもしていたら、「久しぶりに怖かったです。」とでも言うのだろか。

このエントリーを書いた人は、そういう人が寝たふりをしていたら、肩を叩いて「シルバーシートですよ?」と言うのだろうか。(それはそれで偉いと思うが)そして、駅員が2人駆けつけてくるのだろうか。(来ても良いと思うが)

そもそも、女性専用車両はその存在自体が歪んでいて、本来は存在してはいけないものと思う。

男性に痴漢犯罪者が多いから、男性を乗せない車両を作る。では、在日は犯罪率が高いから、在日を乗せない車両を作るのか?旧部落民にヤクザになる人が多いから、旧部落身を乗せない車両を作るのか?そして、彼が禁止車両に乗ったら、駅員が駆けつけるのか?

昔どっかの国にあったバスか?

確かに、痴漢は許せない犯罪だ。心に深い傷を負う女性も多いだろう。だから、男性の「好意」として、出来るだけ女性だけが乗る車両を作り、それを許容している。

ところが、これがどういうわけだが、「権利」を得たと勘違いする馬鹿が生まれて、そして、権利を得たい上はその権利に対する侵害があったと感じると大騒ぎする。

あー、気持ち悪い。

既得権でないことを自覚せよ。あくまであれは好意だ。