タスポ導入で困っている人は自業自得といえる

タスポが導入されて地方のタバコ屋さんが困っているというニュースを見た。全く同情できない。これが本当だとするならば、その人たちは自業自得だと思う。

タスポ導入は決して突然の事件ではない。そもそも昔から、未成年のタバコ購入先の多くはタバコの自動販売機であることから、タバコの自動販売機による販売は問題視されてきた。いつ販売中止になってもおかしくない商品だったのだ。

今回のタスポ導入はタバコの自動販売機による販売の完全禁止を回避するための苦肉の策だ。喫煙者のタスポ保有率が100%になるなんて、考えにくいし、万が一100%になったとしても、未成年によるタバコ購入が減るのだから売上は減ることは予想できた。

その状況下で、彼らは何の備えをしてきたのだ?有人販売に切り替えるか、他の商品を売ることを考えないできたことがおかしい。長い時間があったのに、変化に備えて他の商売を見つけていなかった人たちには全く同情できない。